世界で7番目の大陸と言われる不思議な島マダガスカルは、
動物・植物・人類文化のどれをとっても、
正に神秘の国、驚きの世界です。

動植物
ゴンドワナ大陸から分離した孤島、マダガスカルでは、動植物においても、独特な進化をとげてきました。世界で類をみない珍動植物の種類の多さには驚くべきものがあります。世界の約80%の種類が生息する原猿(レムール)、今尚、新種が発見されカメレオンも数多い。また、植物の面では南下するほどに多く見られる多肉植物で知られ、タコの木や旅人の木、バオバブの木もあり、マダガスカルは一度訪れてみたい魅力のある国です。
気候
東部は亜赤道気候、西部は乾燥地帯。南部ではいまや半砂漠化されつつあり、中央部は高原気候とさまざまな表情を持つ。動植物達の生態、分布に影響を及ぼすだけに、光や風が微妙に違います。
見どころ
★南部/ベレンティ保護区


フォートドーファンの西約80kmに位置するこの公園には、ワオキツネザル、ベローシファカ、ブラウンレムール、マウスレムール、イタチレムールなどのレムール(原猿)が生息しており、その様子が間近で観察できます。そのほか、星ガメやワニなども見ることができ、植物もタコの木や数種類のバオバブが見られます。また、途中の道では食虫植物なども見ることができます。
★西部/モロンダバ


島の西部は乾燥地域で、年間でも降雨量は多いところで410mmです。バオバブ、タコの木、パキポディウム、ディディエレアとユニークな形の多肉植物が観察でき、ほとんど半砂漠化の状況の中、そうならないようにと根を張り頑張っています。近郊にはキリンディ自然保護区もあります。
★北部/ノシベ


北部に位置するため程よい気候に恵まれ、マダガスカルのリゾート地といった感じです。329mのモンパソ山から眺める夕陽も美しく、ビーチで寛いだ心を一層和やかにしてくれます。ノシタニケリー島(島の南)にはちょっとした素潜りのスポットがあり、サンゴや熱帯魚が迎えてくれます。ノシコンバ島(南島)ではブラックレムールが観察できます。人とレムールが小さな島に一緒に生活しているので、とても人なつこいブラックレムールです。
★中央部/アンタナナリボ


島の中央部に位置し、海抜1,500mの高地にある為、1年中過ごしやすい気候です。アジア系、アフリカ系など人種が入り混じったこの街はメランコリックな雰囲気が漂う、魅力ある都市です。アーティサンズマーケット、街の高台に建つ女王宮、郊外では、マダガスカルに生息する動植物が観察できるチムバザザ動植物園や、人懐こいレミュール達が間近に観察できるレミュールパークなどがあり、楽しさいっぱいです。
★東部/ペリネ特別保護区


アンタナナリブから東へ車で約3時間、森林の中にある公園です。マダガスカルには世界中のレムールの約70〜80%が棲息するといわれていますが、ここでは世界最大のレムール、インドリ(鳥じゃないよ!)を見ることができます。歌うような美しい鳴き声が特徴のインドリですが、求愛の仕草も独特で、まるで投げキッスをするように口をすぼめて「チュッ」と音を出します。また、童謡で知られたアイアイも棲息しているといわれていますが、深い森なので見つけるのは一苦労です。結構登ったり下りたりしますので、日ごろ運動不足の方は頑張りましょう!他にもブラウンレムール、カメレオン、世界最小のカエルの他、旅人の木もこの公園で見ることができます。
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