ケニア

 

基本情報

ケニア
正式国名
ケニア共和国  Republic of Kenya
面積
582,646k㎡(日本の約1.5倍)
首都
ナイロビ  Nairobi
民族構成
キクユ族、ルオ族、カンバ族、マサイ族など42部族。
ナイロビ周辺を生活圏とするキクユ族が、人口の5分の1ほどを占める。そのほか、ビクトリア湖周辺に住むルオ族、タンザニアとの国境付近に住むマサイ族、そのマサイ族と同じ牧畜民である北部のツルカナ族、サンブル族、ソマリ族、海岸地方に住むスワヒリ族、マチャコス周辺のカンバ族など多彩だ。
2007年12月27日の大統領選挙結果を巡る混乱が、民族対立を激化させている。
言語
公用語は英語。国語のスワヒリ語のほか、42の部族語も話される。
通貨
通貨単位はケニア・シリング(Ksh)。
1ケニア・シリング(Ksh)≒1.20円、US$1=約75.2Ksh(2010年3月)。

紙幣は1000sh、500sh、200sh、100sh、50sh。各金額にはケニヤッタ元大統領の顔が入っている(モイ前大統領の顔の入った各金額の紙幣もたまにある)。コインは20sh、10sh、5sh、1sh。空港や町の銀行で両替が可能。一部USドルが使用できる店がある。

時差
日本より6時間遅れ。GMT+3時間。
サマータイムは採用されていない。
宗教
プロテスタント(40%)、ローマンカトリック(30%)、イスラム教(6%)、そのほか伝統宗教など(23%)。キリスト教徒が半数以上を占めるが、アフリカ独自のキリスト教の一派も存在する。海岸地方にはイスラム教徒が多く、そのほか、インド人のヒンドゥー教徒もいる。
祝祭日
1月1日 新年

3月~4月 ※グッドフライデーとイースターマンデー
5月1日 メーデー
6月1日 マダラカデー
10月10日 モイデー
10月20日 ケニヤッタデー
12月12日 独立記念日
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー
12月~1月 ※イドゥ・ウル・フィトル(イスラム教徒のラマダン明け大祭)

※の付くものは移動祝祭日

おすすめ観光情報

マサイマラ国立保護区
マサイマラ国立保護区/Masai Mara National Reserve
大草原がどこまでも続くサバンナの広さをしみじみと実感!
百獣の王ライオンのケニア最大の棲息地

ケニア南西部のビクトリア湖とグレートリフトバレー(大地溝帯)の間に位置し、ケニア最多の動物数を誇るマサイマラ国立保護区。大草原がどこまでも続くサバンナの広さをしみじみと実感するでしょう。その見渡す限りのサバンナには、ヌー、シマウマ、ガゼル、バッファロー、ゾウ、キリンなどのケニアに棲息する動物のほとんどを見ることが出来ます。南部はタンザニアのセレンゲティ国立公園と隣接し、国境など関係のない動物達は自由に行き来しており、中でも夏の時期に見られるヌーの大移動は特に有名です。また草食獣が多いので、それを獲物とするチーターやヒョウなどの肉食獣も多く、「百獣の王」ライオンのケニア最大の棲息地でもあります。運が良ければ、ハンティング・シーンが見られるかもしれません。保護区内の西側を南北に流れるマラ川では、ヒッポプールと呼ばれるカバの休息場所があり、夜行性のため昼間のほとんどの時間は休息しているカバの群れが頭と鼻先だけを出してプカプカ浮いているのを見ることが出来ます。他では味わえない楽しみとして、上空からゆっくりと大草原や動物を眺める熱気球に乗るサファリ、バルーンサファリが出来るのも、ここマサイマラの特色の一つです。面積1,510k㎡(大阪府とほぼ同じ大きさ)。

アンボセリ国立公園
アンボセリ国立公園/Amboseli National Park
アフリカ最高峰キリマンジャロを望む
文豪ヘミングウェイがハンティングを楽しみ「キリマンジャロの雪」を執筆

ケニア・タンザニアとの国境近く、キリマンジャロの麓に位置するアンボセリ国立公園の最大のみどころは、何といってもキリマンジャロ山です。こんなに美しくアフリカ最高峰キリマンジャロ山(5,895m)を望めるのはここだけです。早朝うっすらと明るみ始め、徐々に山頂が紫色から真っ赤に染まり、その後、橙に変わりほんの一瞬だけ金色光り輝くその姿は、多くの人々を魅了します。この霊峰を背景にしたサバンナの動物達の姿はまさにアフリカの代名詞と言えるでしょう。かつてキリマンジャロ山噴火の際に噴出した土砂が、古アンボセリ湖を干上がらせて出来た平地で、火山灰土に覆われているので、土の色は白っ茶けています。たまにアカシアの林があり、潅木がところどころ藪をつくっているという典型的な乾燥地のサバンナです。また、ここは密猟に追い立てられて集まってきたゾウ達の安住の地となっており、ゾウの大群でも有名です。他にライオン、チーター、サイ、キリン、シマウマ、バッファローなどが棲息し、キリマンジャロ山の雪解け水が地下から湧き出して作った、中央の湿地帯近くに集まりやすく比較的楽に動物が見られます。乾季と雨季とでガラッと様相が変わるのもこの公園の特徴のひとつで、雨季になると湖も出現します。文豪アーネスト・ヘミングウェイがハンティングを楽しみ「キリマンジャロの雪」を執筆したところとしても有名です。面積392k㎡。

ナクル湖国立公園
ナクル湖国立公園/Lake Nakuru National Park
100万羽を越えるフラミンゴの大群が湖面をピンクに染める

ナイロビから北西約160kmに位置するナクル湖国立公園は、湖とそれを囲む樹林帯や後ろにそびえる山並みが美しく、100万羽を越えるフラミンゴの大群が飛来することで有名です。最近では環境の変化により、飛来するフラミンゴの数も少なくなっていますが、それでも時期によっては湖面をピンクに染めるほど集まります。藻のたぐいや軟体動物、小さな甲殻類のプランクトンなどを主食とするフラミンゴは、それらが豊富なソーダ性の湖のみに棲息し、その条件が整っているここナクル湖や大地溝帯(グレートリフトバレー)の中に散在するソーダ性の湖を渡り歩いて生活しています。ここでは、湖岸でサファリカーから下車することも出来るので、フラミンゴの群が空中を乱舞したり、編隊を組んで飛んでいく光景など、美しい写真を撮ることも可能です。他にもペリカンなど水鳥を含め鳥相は豊かで変化に富んでいます。公園内にはライオン、サイ、ウォーターバック、イボイノシシなども棲息し、国内他地域で保護されたヒョウの受け入れを行ったため、ヒョウに遭遇出来るチャンスもあります。1977年には、絶滅の危機に瀕したウガンダキリン(ロスチャイルドキリン)の受け入れも行い、繁殖に成功しています。面積188k㎡。

グレートリフトバレー(大地溝帯)
グレートリフトバレー(大地溝帯)/Great Rift Valley

グレートリフトバレー(大地溝帯)とは、アフリカ大陸の東側を幅35~60kmの陥没地帯で、その総延長は約7,000kmに渡る南北を貫く大地の裂け目(谷)のことをいいます。地溝は東西二つの列からなっていて、死海に始まり、紅海、エチオピア、ケニア、タンザニアにいたる東部地溝帯と、ウガンダのアルバート湖に始まり、マラウイ湖、モザンビーク、インド洋へと抜ける西部地溝帯があります。
この大地溝帯が形成されたのは今から約800万~1000万年前で、地下深部からの熱の上昇により地殻が隆起し、さらに熱の対流が東西に流れることで、その張力に耐えられなくなった地殻中央部が陥没して形成されたといわれています。この大地溝帯を境にして東側には草原が広がり、西側には森林が広がっており、動物の進化の過程においても、それぞれ、その環境に適応するように進化を遂げてきたと考えられています。この火山活動は現在も続いており、1年に5ミリ程度の割合で東西に広がり続けて、数千年後には地溝に海水が入り込んで新しい海が誕生すると言われています。

ナイバシャ湖
ナイバシャ湖/Lake Naivasha
かばの家族や水鳥、水辺の動物をボートサファリで観察

ナイロビの北西約80kmに位置するナイバシャ湖は秀麗なロンゴノット山の裾野に広がる風景が美しい湖で、大地溝帯(グレートリフトバレー)の中にある淡水の湖です。ここでは、ボートでのサファリが出来るのが特色で、水中のカバや湖岸の動物や鳥類を観察することが出来ます。ナイバシャ湖はケニア有数のバードウォッチングポイントでもあり、ペリカン、サギ、コウノトリ、カモ、カワセミなどの多くの水鳥が棲息し、湖岸ではムクドリやヤツガシラ、ヒタキ、サンバードなどが見られます。面積177k㎡。

アバーディア国立公園
アバーディア国立公園/Aberdares National Park
樹上ホテルに泊まる

サバンナの国立公園が多いケニアの中では珍しい、鬱蒼たる森林の国立公園です。ケニア中央州のアバーディア山塊の森林帯に位置し、ゾウ、サイ、ライオン、バッファローなどの他にアビシニアコロブスモンキーやモリイノシシ、ジネットキャット、ブッシュバックといった森林性の動物が棲息しています。ここでは、樹上ホテルと呼ばれる「ツリートップス」や「ジ・アーク」に居ながらにして一晩動物達を観察することが出来ます。ホテルの前には水場と塩場が設置してあり、水と塩を求めてやってくる動物達を間近で見るのは迫力満点です。「ツリートップス」はまだ王女だったイギリスのエリザベス女王が、このホテルに泊まった晩に、父ジョージ6世の訃報が届き、王位を継いだ彼女がここで女王になったことでも有名です。面積715k㎡。

サンタフェ島
サンブル国立保護区、シャバ国立保護区、バッファロー・スプリングス国立保護区/Samburu N.R, Shaba N.R, Buffalo Springs N.R
北部ケニアにしか生息しない、特有の動物達「サンブル5」が見られる

3つの国立保護区が隣接したこの地域は、赤道よりも北側に位置し、ケニア南部では見られない特有の珍しい動物達、グレービーシマウマ、アミメキリン、ベイサオリックス、ゲレヌク(「サンブル5」と呼ばれる)などが棲息しています。ヒョウ、ライオン、チーターなどの肉食獣に出会うチャンスも少なくありません。この3つの国立公園は、川や道路を隔てて隣接し合っており、地形、地質、動物形相がよく似ています。そのため、一括してサンブル国立保護区と呼ばれることもあります。この一帯は、岩山まじりのサバンナですが、草原は少なく、低灌木とアカシアが多いのが特徴です。サンブルとバッファロー・スプリングスの境界線の間にエワソ・ンギロ川が流れており、周辺は樹木が多くなっています。川にはワニが棲息しており、また、川沿いではゾウやバッファローがのんびりと水浴びをしている姿を見かけることもあります。
シャバは、「野生のエルザ」を書いたジョイ・アダムソン夫人が、キャンプをした場所としても知られ、自然景観は興味深いものがあります。サンブル/シャバ/バッファロースプリングス国立保護区は、他の公園とはひと味違った雰囲気や動物層を垣間見ることができます。サンブルの面積165平方km、シャバの面積239k㎡、バッファロー・スプリングスの面積131k㎡と総面積はそれほど広くありませんが、動物の種類・数とも豊富です。

ツァボ・イースト国立公園、ツァボ・ウェスト国立公園
ツァボ・イースト国立公園、ツァボ・ウェスト国立公園/Tsavo East National Park, Tsavo West National Park
赤ゾウの王国

バオバブの巨木が立つツァボ国立公園は、ゾウの王国として知られ、その数約8000頭、サファリ中も彼らの群れをよく見かけます。しかし、70年代には4万頭以上棲息し数百頭の大群を眼にすることも珍しくありませんでしたが、80年代には約5000頭にまで激減、回復のため関係者の努力が現在も続いています。この地域に棲息しているゾウは赤ゾウと呼ばれる特徴があります。なぜなら、この公園の土がレンガ色のため、土浴びをするとゾウの体が赤く染まるからです。
19世紀に始まった鉄道建設では人食いライオンが現れ、工事に大きな困難をもたらし、1971年12月には、列車とゾウの正面衝突で、運休したという事実さえあります。ツァボ・ウエストにはムジマ・スプリングスという、綺麗な水が豊富に湧き出ている泉があり、かなりの透明度に驚かされます。動物たちの水場になっており、ウォーターバック、シマウマ、バッファロー、ゾウ、ライオンなどもやってきます。泉には、カバ、ワニも棲みついており、水中展望室から魚類と共に観察ができます。キラグニ・ロッジのテラスからは、ロッジ前に集まってくるゾウを眺めることができます。現在では他の公園のロッジでもテラスからの動物観察はできますが、これはキラグニ・ロッジが最初だと言われております。ツァボ・イーストにはアフリカでも有数の眺望を誇るロッジ、ボイ・サファリロッジがあります。ナイロビの東南に位置し、公園の真ん中を通っている鉄道と幹線道路(共にナイロビとモンバサを結ぶ)を挟んで、面積11,747k㎡のツァボ・イーストと面積9,065k㎡のツァボ・ウエストに分けられています。両方合わせた面積は、日本の四国よりも広大で、草原やブッシュ、丘陵、岩山、川、湧き水など、多様な自然に恵まれています。更に、趣向を凝らしたロッジをもつタイタヒル保護区も隣接しています。

バルーンサファリ
バルーンサファリ/Balloon Safari
~熱気球に乗ってみよう~

◆内容
早朝の静かな澄み切った空気の中、気球(バルーン)に乗って雄大なサバンナを上空から展望します。下には動物達の群れが・・・・。この感動は言葉では表せません。降りた後は、サバンナの真中で素敵な朝食が待っています。シャンペンで乾杯! ケニアはマサイマラ国立保護区、タンザニアはセレンゲティ国立公園にて可能です。

◆所要時間
フライトは約1時間。全てを含め約3時間半~4時間。

◆最少催行人員

現地の状況によります。参加人数が少ない場合は催行されないことがあります。

◆主催
現地バルーンサファリ会社
※当社は現地でポピュラーなバルーンサファリをお客様にご紹介及び予約の代行をするもので、これを主催するものではありません。

◆ご注意
当バルーンサファリにお申し込みの場合、通常の早朝サファリドライブは放棄となります。また、天候等の理由に催行されない場合も、システム上の都合により、ほとんどの場合、通常のサファリドライブはできません。予めご了承下さい。

◆料金
ケニア:日本申し込み=実費US$400+手数料5,000円

 ※「ケニアマサイマラBIG5 マラセレナ」コース=実費US$435+手数料5,000円
 ※「ケニアマサイマラBIG5 ムパタ」コース=実費US$425+手数料5,000円
 ※「ケニアマサイマラBIG5 ガバナーズ」コース=実費US$425+手数料5,000円
 現地申し込み=実費US$425~475※時期やロッジにより異なります。

◆タンザニア
日本申し込み=実費US$470+手数料5,000円、現地申し込み=実費US$499

◆申し込み
日本申し込み、現地申し込み(ご宿泊のロッジで直接お申込ください)のどちらでも選択可。但し、現地で申し込みの場合は、満席などの理由で乗れない場合もあります。日本申し込みの場合は、実費は日本円に換算し(※レートは当社固定レートを適用。2011年3月現在1US$=90円。)、残金と一緒にお支払い下さい。その際に別途手数料と致しまして、5,000円申し受けます。現地申し込みの場合は直接お支払いください。尚、当バルーンサファリにお申込の場合、通常のサファリドライブは放棄となります。また、天候等の理由により催行されない場合でもシステム上の都合により、ほとんどの場合、通常のサファリドライブはできません。予めご了承ください。

マサイ村訪問
マサイ村訪問/Masai Village
~マサイ族の文化に触れよう~

◆内容

マサイ部族の村を訪問します。伝統的なマサイの歓迎の歌や踊りの見学やマニヤッタ(マサイの家)の見学など。
※訪問する村によって内容が異なる場合があります。

◆所要時間

約20~30分。

◆最少催行人員
特に規定はありませんが、参加人数が少ない場合は催行されない事があります。

◆主催
現地手配会社

◆ご注意
諸事情により行えない場合もあります。

◆料金

ケニア:お一人様約US$20~30の場合あり。
タンザニア:車1台に対して約US$80。

◆申し込み
ご希望により現地にて承ります。

◆備考
観光客のマサイ村訪問は、保護区周辺に住むマサイと野生動物の共存に役立っています。伝統的な生活を営むマサイとはいえ現代ではある程度の現金を必要とします。換金のためにウシを増やせば野生動物の領域を犯しトラブルも生じる可能性があります。

野生動物の領域が狭められてしまった今、観光客からの現金収入は、これらの問題を未然に防ぎ共存のバランスを保つために役立っているのです。

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