
テヘラン州の首都であると同時に、イランイスラム共和国の首都。4000m球の山々から成るアルブルズ山脈の麓に、北から南へと位置するオアシス都市テヘランは、その豊富で良質な水に支えられて発展しました。

◆サダバード宮殿
旧パーラビー家の夏の離宮であり、広大な庭園の中からいくつかの建物が博物館として公開されています。カーク・エ・ザブスは別名グリーン宮殿と呼ばれレザー・シャーが1922年から6年をかけて建てられた宮殿です。別名ホワイト宮殿と呼ばれるメラ宮殿は2代目のパーラビー朝の国王と王妃が住んでいた宮殿です。

◆イラン・バスタン考古学博物館
紀元前5000年から、19世紀までの各時代を代表する考古学的、歴史的美術品をイラン全土から収集し、展示している博物館。

◆カーペット博物館
イラン全土の有名産地より、15世紀頃からの貴重なアンティークカーペットを収集して、展示している博物館。
ファールス州の州都でもあり、バラとワインと詩で有名なシラーズは、アクバル山麓の緑の平原に位置し、おだやかな気候で居住に適したところです。

◆エラム・ガーデン
ガジャール朝時代後期の代表的な宮殿内の花園です。

◆ハーフェズの廟
コーランをすべて暗記していたといわれる神秘主義の詩人ハーフェズの霊廟。大理石製の墓石には彼の詩が彫られています。

◆ペルセポリス
アケメネス朝のダリウス王の命により建造を始めた都市。この都市は行政府ではなく、古代ペルシャのノールーズ(元旦)の大祭用、もしくはミスラカーナ(秋の収穫祭)のための首都です。

◆ナグシェ・ロスタム
アケメネス王朝の4人の王の遺体が安置されており、サーサーン朝ペルシャ時代の浮き彫りが棺に施されています。

◆パサルカド
アケメネス王朝時代のキュロス王の時代の首都であり、ソロモン王の王座である大石墳、ソロモンの牢獄や、キュロス大王の墓があります。
イラン中央部に位置する美しいオアシス都市。ザグロス山脈の西の裾野にあり、中心部を東西に流れるザーヤンデ川の豊富な水で発展しました。古くはパルティア朝及びサーサーン朝時代の900年以上の長い間、首都として栄えました。

◆アリカプ宮殿
シャー・アッバスの4人の正妻の居住であったと伝えられています。各階に小部屋が多く設けられ、かつては壁画やモザイクで覆われていましたが、現在はほとんど破壊されています。
◆金曜モスク
現存するイラン最古のモスクです。セルジュク・トルコ時代の11世紀から、18世紀のサファビ朝までの長きにわたって建築が継続して行われていた為、イスラム建築の博物館としていわれています。

◆アルメニア・バンク教会
キリスト教とイスラム教の融合が見られ、内部装飾が美しいアルメニア教会。


◆イマーム広場
サファヴィー朝のシャー・アッバス大帝が1598年にこの広場の建造に着手しました。その後、何十年もかかりモスクや宮殿などが出来ました。南北約510m、東西約163mの長方形の広場で、周囲は2階建ての回廊に囲まれています。


◆シェイク・ロトフォラー・モスク
広場の東部に位置するイスファハンで最も精巧で壮大な建造物のひとつです。ミナレットがないのは王室専用のためです。
付近で石油が発掘されたため、工業都市として発展、繁栄しました。石油と遺跡で有名な地です。

◆チョガ・ザンビル
油田調査中に偶然発見されたエラム建築の代表作。紀元前13世紀中頃にエラム王ウンシュガルが建設した都市で、外壁に囲まれており、聖域には宮殿は地下墳墓、町の中心には西アジア最大のジグラッド(雛壇式神殿)がありました。
◆スーサ遺跡
ベルセポリスの遺跡ほど保存状態は良くありませんが、最も古い遺跡のひとつであり、イランで最初に発掘された遺跡です。
イラン中央部に位置するヤズドは砂漠地帯に接しています。ヤズドはイランで最も古い典型的な砂漠都市です。

◆ジャメ・モスク
14世紀後半、エル・エ・モザファーの時代に建てられました。ミナレットが高いのが特徴でヤズドで最も重要なモスクです。

◆ゾロアスター教寺院
ヤズドにはいくつかの拝火教寺院がありますが、有名なのが、紀元470年以来燃え続けている聖火を見ることができるこの寺院です。ゾロアスター教の年間行事はこの寺院で司られています。
テヘランとイスファハンという二つの大都市のちょうど真ん中に位置している小さな町。

◆フィン庭園
アッバース1世の命によって造られた、豊富な水と美しい木々に囲まれた庭園。

◆アビアネ村
カシャーンから約70km、キャルキャス山の麓にある緑の渓谷に囲まれた小さな村。谷の斜面に階段状に建つ景観が美しく、昔ながらの風習を守っています。