エチオピア

 

基本情報

エチオピア
正式国名
エチオピア連邦民主共和国  The Federal Democratic Republic of Ethiopia
面積
1097,000k㎡(日本の約3倍)
首都
アディスアベバ  Addis Ababa
民族構成
セム系のアムハラ族やティグラィ族など、クシ系のオロモ族やソマリ族など、オモ系のムルシ族やハマル族ほか、83部族で構成される。最大はオロモ族で、アムハラ族やティグラィ族はそれに準ずる。
言語
独自の文字をもつアムハラ語(Amharic)が公用語で、英語が通じる所はあまりない。州ごとに公用語が決められているほか、各民族が固有の言語をもつ。主要言語はアムハラ語のほかティグリニャ語(Tigrigna)、オロモ語(Oromigna)。
通貨
通貨単位はエチオピアブル、セント(B、Cents)。
1ブルは100セント。紙幣は100B、50B、10B、5B。コインは2B、1B、50C、25C、10C、5C、1C。1ブル(B)=約6.71円。US$1=約13.43B(2010年2月)。
時差
GMT+3時間。日本より6時間遅れ。
エチオピアではおもに独特の12時間制のエチオピア時間が使われている。エチオピア時間は、日本の感覚とは大きく異なる。
まず始めのサイクルは日の出(6:00)を時間の出発とし、7:00を「1:00」とする。「12:00」(日本でいう18:00)がこのサイクルの終わり。2番目のサイクルは18:00が「0:00」となってスタート、翌朝6:00の「12:00」に終わる。
バスの時刻を尋ねたりするときや待ち合わせをするときは、エチオピア時間なのかヨーロッパ時間なのかを必ず確認しよう。
サマータイムは採用されていない。
宗教
キリスト教徒とイスラム教徒がほぼ人口を二分して共存している。そのほか、ユダヤ教徒や伝統宗教も残る。キリスト教徒の大多数はエチオピア正教徒である。
祝祭日
1月7日 エチオピアン・クリスマス
1月19日 トゥムカット(公現日)
2月26日 ※預言者ムハンマド生誕記念日
3月2日 アドワ勝利記念日
4月1日 ※グッド・フライデー
4月1日 ※イースター
5月1日 労働記念日
5月5日 愛国者勝利の日
5月28日 デルグ政権打倒記念日
9月11日 元旦(エチオピア歴)
9月27日 真実のクロスを発見した日
11月17日 ※イド・アルファターの日
※の付くのは移動祝祭日。2010年の日付で記載

おすすめ観光情報

アジスアベバ
アジスアベバ/Addis Ababa

エチオピアの首都アジスアベバは標高2400mの高地にあり年間を通じて過ごしやすい気候です。エチオピア語で“新しい花”という意味のこの都市は1887年にネメリック2世が建設した町で、7つの広場を中心に広がっており、坂の多い街です。みどころも多く、東アフリカ一番の規模を誇る大市場といわれるメルカト広場、対イタリア戦勝利の記念に建てられた聖ギオルギス教会、エチオピア最大の教会の三位一体教会、国立博物館、市の全貌が見渡せるエントット山などがあります。

ティヤ

◆ティヤ/Tiya
世界遺産、1980年登録。文化遺産。アジスアベバから約90kmの所にあるグラゲ族の村。南に散在する一枚岩の墓石群が世界遺産となった。これらは1300年~1500年頃に作られたというもので、エチオピア中部から南部にかけて広範囲に散在する墓の一部。表面には剣、枕、乳房が浮き彫りにされている。剣は男性の墓だけに刻まれており、殺した敵の数を示すと言われているが、未だ謎が多い。

ラリベラ
ラリベラ/Lalibela

世界遺産、ラリベラの岩窟教会群/1978年登録。文化遺産。聖人になった王によって世界の不思議の一つとまで言われているラリベラは11もの1枚岩の教会が現存するところです。この教会群は2つに大別され一つはエマヌエル教会、メリクリウス教会などのグループ、もうひとつはゴルゴダ・ミカエル教会などのグループです。聖地エルサレムを再現しようと作ったともいわれている街です。

アクスム
アクスム/Axusm

世界遺産、1980年登録。文化遺産。 2000年以上の歴史を持つこの街は今でもエジプト人の聖地であり、伝説によればシバの女王が住んでいたところとも言われその遺跡も残されています。他にもエザナ王時代に立てられた一枚岩の石柱は素晴らしく、当時の建築技術の高さが感じられます。

ゴンダール
ゴンダール/Gondar

世界遺産、ファジル・ゲビ、ゴンダール地域/1979年登録。文化遺産。 タナ湖の東に位置する古都。1636年にファシリデス王によってエチオピアの首都と定められてから1864年までの2世紀にわたって首都であった。カトリック教会の侵入を防ぎ、エチオピア正教だけの新しい町の再建の為に作られた街。町の入り口にはファシリデス王のプールと呼ばれる施設があり、すべての人がそこでエチオピア正教の洗礼を受けてから町に入ったといわれる、信仰心の強い町。ゴンダールの城は、アフリカに中世ヨーロッパと見紛う城塞であった為、「不思議の城」と呼ばれている。また、ダブラ・ブラハン・セラシエ教会には有名なエチオピアの天使が天井いっぱいに描かれている。

バハルダール
バハルダール/Bahir Dar

ブルーナイル(青ナイル。ビクトリア湖に由来する白ナイルと共にナイル川の2大支流といわれる)の源流で、エチオピア最大の淡水湖、タナ湖の湖岸に開けた町。商業の中心地であり、物資や設備も充実している。


◆タナ湖とブルーナイル滝/Lake Tana and The Blue Nile Falls
海抜2,000mの高地にあるタナ湖はブルーナイルの水源地です。エチオピア最大の淡水湖で面積3,000平方km。スーダンのカルツームまでの1,280kmを数千フィート落下するため第一段としてタナ湖岬の街バハルダールの郊外で幅1,000mもの雄大な3つの大瀑布となって落下しています。最初に落下するブルーナイルの滝(ティシサット)が有名。
湖の周囲や島には修道院や教会が点在しており、修道院の壁には、エチオピア独特のキリスト教絵画が描かれていて、各修道院が建てられた時代の聖書や十字架も見学可能。湖にはペリカンやカバも多く生息している為、ボートで教会巡りをしながら動物や水鳥の観察も楽しめる。

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