チリ

 

基本情報

チリ
正式国名
チリ共和国  Republica de Chile
面積
756,600k㎡(日本の約2倍)
首都
サンティアゴ  Santiago
民族構成
スペイン系白人、白人とインディヘナとの混血メスティーソ95%、インディヘナ2%、その他3%。
言語
スペイン語。
通貨
チリの通貨はチリ・ペソChilean Peso。
略号は$。コインは$1、5、10、50、100、500の6種類、紙幣は$1000、2000、5000、10000、20000の5種類。$10以下のコインはほとんど流通していない。$500札もあったが現在は使えない。
時差
日本より13時間遅れ。イスラ・デ・パスクア(イースター島)は15時間遅れ。サマータイム(10月第2土曜~3月第2土曜)採用時は12時間遅れ(イースター島は14時間遅れ)。
宗教
国民の約88%がローマカトリック、ほかにプロテスタント、ユダヤ教など。宗教の選択は自由。
祝祭日
1月1日 元日
3~4月(変動) 復活祭(聖金曜日)
5月1日 メーデー(労働者の日)
5月21日 イキケ海戦記念日
7月第3または第4月曜 聖ペドロ、聖パブロの日
7月16日 聖女カルメンの日
8月15日 聖母被昇天祭
9月18日 独立記念日
9月19日 陸軍記念日
10月第1または第2月曜 米大陸発見記念日
10月31日 福音派教会の日
11月1日 万聖祭
12月8日 聖母受胎の日
12月25日 クリスマス

おすすめ観光情報

絶海の孤島イースター島

イースター島に残されたもの・・・それは「謎」。
遠く何かを見つめる石の巨像モアイ、そして鳥人儀式が行われたオロンゴに残るモアイと並ぶ文化遺産タンガタ・マヌ(鳥人)、マケ・マケ(創造の神)、コマリ(豊饒のシンボル)などの岩石レリーフ・・・。
様々な分野からその謎解きが試みられていますが、未だ謎の解明には至っていません。「最も近くに見える陸地は月と星」と、ノルウェーの人類学者ヘイエルダールが言ったように、チリ本土から約3800kmも離れ、一番近い島でも1900kmも離れたこの島は、1722年4月6日、オランダ帝国ヤコブ・ロッゲフェーンがヨーロッパ人としてはじめて発見、復活祭当日にちなんでイースター島と名付け、1770年にスペイン領を経て、1888年に現在のチリ領となりました。この魅力あふれるイースター島の文明の生き証人?モアイ(モアイは「マナ」という霊力を持っていたと考えられていて、その力により夜中にそっと歩いたともいわれています)と語り合う、謎解きの旅に出てみませんか。

◆神秘の巨像モアイ
モアイ製造工場、ラノ・ララク火山。その麓から何体ものモアイが胴体を地中に埋められているのを見て、まず驚かされます。山の中腹には膝のあるトゥリトゥリ、全長21mを越え最大とされるピロピロと呼ばれるものなど、山肌にはたくさんの造りかけのモアイが今も残されています。頭が斜面の上側にあるもの、下側にあるもの、平行しているもの、そしてその上の張り出しにもまた巨像があるのを見ると驚きはなおいっそう大きくなります。
島には約1000体のモアイがありますが、ほとんどがうつ伏せ、仰向けの状態で残されていました。当時から立ったままのものは30体ほどです。10mのモアイが完成するまでに30人の労働力でゆうに1年はかかるとされていますが、一体が重さ10数トンもするこのモアイを造りだし、運搬した想像を絶する労苦を考えると、誰でも思わずモアイのように遠い空を見つめて考え込んでしまうでしょう。

オロンゴ

◆オロンゴ
鳥人儀式が行われ、鳥人のレリーフが残っています。
鳥人儀式とは、18世紀頃、イースター島の南にあるモツ・ヌイ島に8~9月ぐらいに飛翔するグンカンドリの最初の卵を採ってきた若者をタンガタ・マヌ(=鳥人)に任命した儀式です。

ラノララク
ラノララク

◆ラノララク
モアイ製造工場。山の斜面には未だ約400体のモアイがいます。突然、石器もそのままに製作を放棄したため、様々な未完成のモアイや運搬途中のモアイが残っています。この火山を歩くとその製作過程がよく分かります。
モアイは初期のものは3~10mと小さく、短い耳、丸い顔、深い目を持つが、年を追うごとに徐々に大きくなり、最大のもので21.6m。耳は長く、顔は面長になり、プカオを載せたものが登場します。

トンガリキ

◆トンガリキ
15体のモアイが並ぶ。1960年チリ沖大地震でアフが崩壊。日本のクレーンメーカー・タダノの援助により修復し復元されました。イースター島には約1000体のモアイがいますが、その中でアフの上に建っているのは、40数体しかいません。
石組みアフ(台座):きわめて精巧なこの石組みはインカ帝国やティワナコ文明の石を積み上げるという技法に酷似しています。

ラノ・カオ死火山

◆ラノ・カオ死火山
トトラに覆われた雄大な火口湖の眺望が開けるラノ・カオ死火山。
トトラ(葦):南米大陸が原産であるはずのトトラがイースター島にもある。いつ誰が持ってきたのか?チチカカ湖では、現在でもトトラでできたボートを使用している。ラパヌイ人も葦の船を造り、海を行き来していたといわれています。

アカハンガ

◆アカハンガ
18世紀にモアイ倒しの戦争「フリ・モアイ」があり、うつ伏せに倒されたモアイが残っています。

支配階級であったハナウ・エエペ(長耳族)はモアイをハナウ・モモコ(短耳族)に作らせていましたが、巨大化するモアイ製造の重労働に耐えかね、ついに戦いとなり長耳族はほぼ全滅しました。僅か50年の間にモアイの眼は破壊され、顔は潰され、倒されてしまいます。

アナケナ・ビーチ

◆アナケナ・ビーチ
伝統のイースター島初代王ホツマツアが上陸したといわれる白砂の美しいビーチ。ホツマツア王を表したモアイやプカオを載せたモアイ・ナウナウがいます。「モアイの眼」が発見されたのもこの場所です。また、ここのモアイやアフは土に埋まっていた為、モアイの背中の模様やアフのトカゲ人間の岩絵が見られます。アフ(台座)の上に立ったモアイは命を宿らせるために「眼」を入れたとされています。

プナ・パウ

◆プナ・パウ
赤いプカオ(帽子)の切り出し場。
プカオはモアイ本体とは違う赤色凝灰岩で作られていて、重さ約11トン。これは、当時の人々が赤の顔料で髪を染め、髷を結っていたのを模したとされ、デザインはいくつもあります。重さ約11トンにもなるプカオは丸いので、アフまで数キロ転がしながら運びましたが、10mを超すモアイ頭上には一体どうやって載せたのでしょうか?
(写真はアフ・ナウ・ナウのプカオを載せたモアイ)

プナ・パウ

◆アフ・アキビ
唯一海を向いて立つ7体のモアイは、ホツマツア王の伝説に出てくる7人の息子達を祀ったとされています。高さ2.5~3.0mと小さいモアイで初期に作成されたものです。

テ・ピト・クラ
テ・ピト・クラ

◆テ・ピト・クラ
伝説の王ホツマツアがイースター島をテ・ピト・オ・テ・ヘヌア=世界のへそと呼び、故国ヒヴァから持ってきたとされる丸い石。その周りを小さな石が囲んでいて、不思議なパワーが宿っていると言われています。

アフ・タハイ

◆アフ・タハイ
ハンガロア村の近く、初期のモアイが立つ。目玉を持つモアイ・コリテクなどがいます。

最果て紀行「パタゴニア」

南米大陸の南緯40度から南を指す広大な土地パタゴニアは、日本の国土の約3倍にも値します。特に南部パタゴニアは、太平洋と大西洋に挟まれ人を拒んできた手付かずの絶景といっても過言ではない素晴らしい自然でいっぱいです。日本から最も遠い地球の裏側、かつてはマゼランやダーウィンも魅了したダイナミックな魅力に思う存分触れてみて下さい。

パイネ国立公園

◆パイネ国立公園
1630平方kmという広大な面積を占める自然公園で、年間を通じて気温が低く厳しい環境なだけに太古の自然を今に残しています。3つの尖塔状の峰が並ぶ「トーレス・デル・パイネ」、パイネの最高峰「パイネ・グランデ」、独特な形を持つ「パイネの角」などの氷河に削られた3000m級の岩峰群と青い静かな湖のコントラスト、そして川や滝、グアナコなどこの地方特有の動物や植物が織りなす風景の美しさは圧巻です。

プンタアレナス

◆プンタアレナス
パタゴニアの玄関口、マゼラン海峡に面するプンタアレナスでは、オトウェイ湾のペンギンコロニーが有名です。野生のマゼランペンギンの生息地で可愛らしくユーモラスなしぐさを間近に見ることができます。

チリ北部砂漠地帯
アタカマ塩湖

◆アタカマ塩湖
世界で2番目に大きいアタカマ塩湖は、雪のように岩塩が地表を覆い、うっすらと雪が積もったような茶色の台地です。ラグーンにはフラミンゴのコロニーもあります。

月の谷

◆月の谷
深く侵食された岩が月面を思わせるような砂漠地帯。

タティオ間欠泉

◆タティオ間欠泉
アタカマ高地観光のハイライトともいえる標高約4500mのタティオ間欠泉群。無数の蒸気が立ちこめ沸騰した湯柱を高々と噴き上げる様子は壮観です。

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